研究室の方針

個別化予防・疫学分野では東北メディカル・メガバンク事業における地域住民コホート調査を担当いたします。地域住民コホート調査では、循環器疾患やうつ等、震災の影響により増加が懸念される疾患の危険因子を評価(現状のアセスメント)し、フィードバックを行うことによって調査にご協力いただいた方の「今」を見守るとともに、体質や遺伝子と環境要因の組み合わせを評価することによって、新しい予防法や治療法の確立に貢献する「未来型医療」の開発を目標としています。